風俗嬢は【保険】に入るべき?加入するメリット4つや入るべき女性・おすすめの保険を紹介
風俗嬢は雇用契約ではなく、個人事業主としてお店と業務委託契約をしている場合がほとんどです。
そのため、会社員が利用できるような福利厚生がありません。
たとえば有給休暇や傷病手当など。
万が一ケガや病気をして仕事ができなくなったとき、完全に収入がなくなってしまうのは怖いですよね…。
そこで本記事では、風俗嬢が保険に入るメリットやデメリットを紹介!
またどんな任意保険をどのように選べば良いのかも、詳しく解説します。
将来に備えておきたい人は必見です。
1. 保険の種類
まず保険についておさらいしましょう!
個人事業主の風俗嬢であれば、自動的に国民健康保険へ加入していることになります。
保険料を納めると、医療費が3割負担になる保険ですね。
そしてこの記事で紹介するのが、自分で選び加入する保険です!
具体的には以下のような種類があります。
保険の種類 | 概要 |
医療保険 | 通院費や手術代など、医療費を一定額負担してくれる保険 |
ガン保険 | ガンになったときに治療費を一定額負担してくれる保険 |
傷害保険 | ケガをしたときに治療費を一定額負担してくれる保険 |
介護保険 | 介護が必要な状態となった場合に一定額負担してくれる保険 |
国民健康保険に加えてこれらの保険に入っておくと、より将来や万が一のときへしっかりと備えておけます!
ちなみにほかにも生命保険や火災保険など、さまざまな種類の保険があります。
ですが今回は「働けなくなったときの「万が一」の収入を補填する保険」という観点で、上記3つの保険に注目して解説していきます!
2. 風俗嬢が保険に加入するメリット
「保険なんて入らなくて大丈夫だよ!まだ若いし!」そんな風俗嬢も少なくありません。
実際、保険に入るかどうかは本人の考え方次第!
そこでここからは、風俗嬢が保険に加入するメリットをご紹介します。
具体的には以下のとおりです。
- 万が一病気やケガで仕事ができなくなったときに安心
- 節税対策になる
- 若いうちに加入するほど保険料が安い
- 健康で若ければ選択肢が豊富
メリットとデメリットを知り、自分は保険に加入したほうが良いか検討しましょう。
2-1. 万が一病気やケガで仕事ができなくなったときに安心
やはり一番のメリットはこれでしょう!
医療保険やガン保険に入っておけば、万が一病気やケガで仕事ができなくなったときに安心です。
ちなみに保険は、毎月の掛け金によって受け取れる保険金の額も変わります。
つまり保険料を多めに払えば、それだけ万が一のときにもしっかり保険金を受け取れるということ。
保険金だけで働けない期間の収入をカバーするように、契約を組むこともできますよ。
また複数の保険を組み合わせて加入すれば、より幅広い病気やケガにも対応できますし、受け取れる保険金も多くなります。
毎月数百円〜数千円から加入できるものもあるので、
私はこうした安い保険を複数利用しています!
風俗はハードな仕事なので、体を壊す女性は少なくありません。
保険に加入しておけば、いくらか安心して働けるはずです!
2-2. 節税対策になる
保険に加入すると、節税ができます!
確定申告をする際、1年間で支払った保険料を「保険料控除」として所得から差し引いて申告することが可能なんです。
つまり保険料を払った分だけ収入が少なく見積もられ、その分支払う税金も減ります。
私は毎月3万円ほど保険料を支払っているので、
年間で36万円近く所得を少なくできて(控除して)いますよ!
これがあるとないとではかなり所得税の金額も違います。
ちなみに、「そもそも確定申告なんてしていないけど…。」という人は以下の記事をご覧ください!
風俗嬢に確定申告は必要?無申告のリスクや申告の方法を徹底解説
未申告の風俗嬢は非常に多いですが、実はそれは危険です!
正しく確定申告して、安心して働きましょう。
2-3. 若いうちに加入するほど保険料が安い
医療保険やガン保険は、若いうちに加入するほど保険料が安いんです。
理由は簡単。若ければ若いほど病気やケガのリスクが低いからです!
つまり保険会社が保険金を払う可能性が低いため、その分掛け金も安く設定されているんですね。
ちなみに加入時の保険料は、基本的に契約満了時までずっと続きます!
そのため若いうちに入っておいたほうが得!ではどのくらい料金が違うのでしょうか。
オリックス生命の女性向け医療保険「キュアレディ」という保険商品を例に挙げて見てみましょう。
加入時の年齢 | 保険料(月額) |
20歳 | 2,955円 |
30歳 | 3,975円 |
40歳 | 5,622円 |
年齢が10歳上がると、保険料が1,000円近く上がることが分かりますね。
年間にすると1万円以上の差が出ます。
年齢に伴う保険料の上がり幅は保険のプランや商品によりまちまちですが、若いうちに加入したほうが良いに越したことはありません!
2-4. 健康で若ければ選択肢が豊富
健康で若いうちであれば、入れる保険が数多くあります!
医療保険やガン保険には加入条件がつきもの。
たとえば特定の持病がある人は入れなかったり、病気の既往歴があると保険料が割増しになる場合もあります。
また、加入者にとってお得な保険は加入条件が厳しい場合も。
そのため何の持病もなく、年齢も若い場合は保険を選び放題なんです!
一度入ってしまえばもう安心。
病気やケガをしたときは、保険の内容に従って保険金を受け取るだけです。
3. 風俗嬢が医療保険に入るデメリット
一方、風俗嬢が医療保険に入るデメリットもあります。具体的には以下のとおりです。
- 必要ない可能性もある
- 保険料を払えなくなる可能性がある
やはり国民健康保険に加えて、また別の保険料を払うことに抵抗がある人は多いでしょう。
しかし、国民健康保険だけでは心もとない場合もあります。
たとえばガンの先進医療といった一部の治療は、国保が適用できない場合もあります。
また医療費は軽減されても、国保は働けない期間の収入の補填はしてくれません。
この点をどうとらえるかが、保険に入るか入らないかを決める基準となるでしょう。
3-1. 必要ない可能性もある
保険は万が一のときの備えです。
そのため、万が一のときがこなければそもそも必要ありません。
たとえば病気もせず入院もせず、そのまま天寿をまっとうしたら、今まで払った保険料はすべて無駄になることも考えられます。
自分の体や健康に自信がある場合は、必要性を感じないという人もいるかもしれませんね。
ただし、日本人が一生のうちにガンと診断される確率は以下のとおりです。
男性 | 65.5% |
女性 | 51.2% |
実は2人に1人もの割合で、ガンと診断されることがわかっています。
ガン以外の病気も含めれば、一生のうちに通院や手術をする確率はより一層高くなるでしょう。
また、健康で保険金を受け取る機会がない場合、別途「お祝い金」を受け取れる保険もあります。
こうした保険に入れば、保険料を無駄にせず済みますよ!
風俗嬢におすすめの保険の選び方については、後ほど詳しく紹介します。
3-2. 保険料を払えなくなる可能性がある
多くの風俗嬢が保険への加入をためらう理由は、やはり保険料でしょう。
風俗嬢のお仕事は収入の増減が激しい傾向にあります。
そのため、毎月コンスタントに保険料を払わなければいけないことに不安を覚える人も。
また保険料の支払いは、主に以下の2種類に分けられます。
支払い方法 | 概要 |
掛け捨て型 | 安い・解約した時にお金が戻ってこない |
貯蓄型 | 亡くなったとき、保険期間が満了した時にお金を受け取れる |
掛け捨て型は貯蓄型に比べて保険料が安いのが特徴ですが、その分払ったお金は戻ってきません。
風俗嬢を引退してからの生活プランを立てていない人にとっては、「本当に払い続けられるのかな…?」という不安もあるでしょう。
そのため、きちんと無理のない程度に払い続けられる保険料にしましょう!
4. こんな風俗嬢は保険に入るべき!
保険はいわゆる「転ばぬ先の杖」です。考え方によって、その必要性は変わります。
そのため「本当に自分にとって必要なのかな?」と迷う人も多いでしょう。
そこでここからは、目安として保険に加入すべき人と不要な人の条件を紹介します!
必ずしもこれが正解というわけではありませんが、加入するかどうか決める判断材料にしてくださいね。
4-1. 保険に加入したほうが良い風俗嬢の特徴
- 風俗1本で仕事をしている
- 将来が不安
- 自分の体力に自信がない
- いつかは風俗を辞めたい
- ある程度安定して稼げている
- ガンや脳梗塞、心筋梗塞、生活習慣病の人が多い家系である
風俗1本で稼いでいく予定の人は、やはり保険に入っておいたほうが安心です。
持病のある家族が多い家系の人は特に!
万が一病気やケガに見舞われても、保険にしっかり入っておけばその間の収入を補填できます。
さらに国民健康保険を適用できない先進医療なども受けられて、お金の心配をせずしっかり治療に専念できるでしょう。
なお医療保険やガン保険は月額数百円〜数千円から加入できるものもあります。
自分の収入に対して、無理のない掛け金の保険を選びましょう!
4-2. 保険に加入しなくても良い風俗嬢の特徴
- お店や会社と雇用契約を結んでいる
- 会社の副業として風俗嬢をしている
- 昼職に就職・復帰する予定がある
そもそも個人事業主としてではなく、雇用契約を結び社員として働いている場合、有給休暇や傷病手当が使える可能性があります。
この場合、保険の必要性はそこまで高くありません。
風俗業のほかに会社で働いている人や、将来的に一般企業に就職しようと思っている人も同様です。
そこまで急いで保険に入る必要はないでしょう。
ただし社員というよりバイトや契約社員といった雇用形態の場合、福利厚生がしっかりしていない場合もあります!
この場合は、必要に応じて保険に加入するのもアリでしょう。
5. 風俗嬢におすすめの保険
「保険っていっぱいあって、どれに入れば良いのか分からない…。」
そんな人も多いはず。
そこでここからは、風俗嬢におすすめの保険の選び方をご紹介します。
具体的には、以下のような条件を満たす保険がおすすめです!
- 女性特有の病気に特化した保険
- 通院だけでも保険料がおりる保険
- 一定期間でお祝い金が出る保険
もちろん、上記に当てはまるもの以外にも良い保険商品はたくさんあります。
心配な持病があるなら、そちらをカバーできる保険を選ぶべきですし、どの保険がマッチしているかは人それぞれ。
一例として、ぜひ参考にしてくださいね。
5-1. 女性特有の病気に特化した保険
風俗業で働く女性は、婦人系の病気に特化したガン保険や医療保険をおすすめします!
具体的には子宮頸がんや子宮筋腫、乳がんなどの病気をカバーする保険ですね。
ソープやヘルスで働いている人は特にお客さんとの性交渉の回数が多く、HPVに感染するリスクが高まります。
若い頃にHPVの感染歴があると、子宮頸がんのリスクも高まるといわれているんです。
もちろんお店ではワクチンや検査などの予防策を実施していますが、2000年代から子宮頸がんの患者数は増加傾向にあるのだとか。
また乳がんの発症には、生活習慣も影響しているとされています。
(出典:乳がんの原因と予防法 | 中外製薬)
喫煙や飲酒を伴うキャバクラやスナック、ガールズバーなどで働く人は特に気を付けたいですね。
5-2. 通院だけでも保険料がおりる保険
ガン保険や障害保険のなかには、入院だけでなく通院でも保険料が受け取れるものがあります。
たとえば「入院給付金の保障対象になっている病気やケガで入院をし、退院した日の翌日から120日以内に通院した時に、通院給付金を受け取れる」など。
こうした保険に加入すれば、入院だけでなく通院で仕事を休まざるを得ない日の収入もカバーできます!
ちなみに近年、入院よりも通院で治療するケースが増えています。
厚生労働省 平成29年度患者調査によれば、患者総数のうち84.6%は通院の患者です!
(出典:平成29年度患者調査 | 厚生労働省)
つまり入院するのは意外にレアケース!
通院の治療でも収入をカバーできる保険に加入すれば、ちょっとしたケガや病気の治療費もカバーできるでしょう。
5-3. 一定期間でお祝い金が出る保険
「病気やケガをしなかったとき、保険料が無駄になってしまうのがもったいない!」
そんな人には、一定期間でお祝い金(ボーナス)が出る保険をおすすめします!
たとえば5年間まったく保険を使わなかったら5万円お祝いがもらえるなど。
完全に掛け捨ての保険よりも、こうしたもののほうが無駄がありません。
ちなみに風俗はボーナスが出ないお仕事。
そのため、お祝い金をちょっとしたボーナスとして考え、日々健康に気を付けるという生活スタイルも良さそうですね!
6. 保険を探すなら総合窓口やFPに相談するのがおすすめ
保険の種類は実に多種多様で、自分で探すと迷ってしまいます。
もちろん気になる保険を資料請求し、1つずつ比較検討する手もあります。
ですがそれだとかなり時間がかかるうえ、保険の適用条件に思わぬ落とし穴がある場合も!
そこでおすすめなのが、保険販売の代理店やファイナンシャルプランナーに相談する方法です。
6-1. 保険販売の代理店とは
保険販売の代理店とは数ある中からお客さんに合った保険を紹介してくれる窓口のこと。
有名なところでいうと、「ほけんの窓口」が挙げられます。
代理店ではどれか特定の保険を売りつける、ということはありません。
そのため、自分のライフスタイルや経済力に合った商品を選んでくれます。
ちなみに相談料や、仲介手数料はかからない代理店がほとんど。
代理店で契約しても、保険会社で直接契約しても月額の保険料は同じです。
プロの目線で保険を選定してもらえるので、安心できますよ!
6-2. ファイナンシャルプランナーとは
ファイナンシャルプランナー(FP)とは、いわばお金のプロ!
保険をはじめ、積み立てや投資などさまざまなお金の相談に対応してくれます。
ファイナンシャルプランナーは銀行やカード会社、保険販売の代理店などさまざまな組織に所属しています。
ちなみに私はクレジットカード会社(セゾン)から、「ファイナンシャルプランナーに保険のことを相談して見ませんか?」という営業の電話がありました。
興味があったので早速ファイナンシャルプランナーを紹介してもらい、何回か相談の日程を設けてもらうことに…。
カードの優待特典だったので、相談料は何回会っても無料。
最初は怪しいなと思っていましたが、特定の保険を押し売りされることもなかったのでしっかり相談をさせてもらい、契約しました!
私の場合はカード会社から案内がありましたが、自分で相談を申し込む場合も、無料で相談できる窓口は数多くありますよ!
ぜひ信頼できる窓口で、自分に合った保険を探してみてくださいね。
6-3. かこいに相談という方法もあります!
このブログの運営者の私かこいも、保険に入りたい方にアドバイスをしています。
風俗で働く女の子、そして「いつか風俗を辞めたい!」という夢をお持ちの女の子の応援をモットーに、無料相談を受け付けています!
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7. 風俗嬢は保険に入っておいたほうが安心
個人事業主として働いている風俗の女の子は、保険に入っておいたほうが安心です!
風俗はかなりハードな仕事。
若くても、体調を崩してお休みしてしまう女性は少なくありません。
そんなときに保険に入っていれば、収入がなくなる心配や医療費の心配をせずに済みます。
ぜひこの記事で紹介した内容を参考に、自分にピッタリの保険を探してみてください!