【ソープランドの仕事】ってどんな感じ?1日の流れや他業種との違いを解説!
風俗で働こうと思うと、「ソープは稼げる!」という話をよく聞きます。
一方で、「ソープは本番があるから危険!」といった声も。
このようなウワサを聞いて、ソープのお仕事に興味を持つ人は多いでしょう。
そこでこの記事ではソープランドのお仕事を詳しく解説します!
どんな流れで仕事をするのか、どんなプレイがあるのか、危険なのかなどなど…。
ぜひ参考にしてください!
1. ソープランドとは
まずソープランドというお店の定義ですが、法律的には「個室高級サウナ」という扱いになります。
お風呂屋さんと呼ばれることもありますね。
ちなみにソープで本番行為、いわゆる挿入があるというのは本当です。
本来本番は、売春防止法によって禁止されています。
しかしソープランドは建前上お風呂屋さんなので、お客様は普通にお風呂に入りに来ていることになります。
そして個室で女の子に背中を流してもらう流れでいい雰囲気になり、2人が合意のうえ本番に及んだというのがソープの言い分。
つまり「決して商売として本番をしているわけではないよ」ということなんです。
こうした建前により、合法的に本番行為ができるお店として成立しているんですね。
1-1. 日本の一部地域のソープ街にしかない風俗店
合法で本番ができるとはいえ、近年、風俗店への取り締まりはかなり厳しくなっています。
そのため今やソープランドが営業できるエリアは、かなり限られているんです!
基本的にソープランドは、ソープ街と呼ばれる一部地域に集中しています。
そして一部の地域を除いては新規出店ができません。
今やかなりレアな存在なんです!
ソープが存在しない都道府県もありますよ。

2. ソープの仕事の特徴
ではソープとほかの風俗業との違いを見ていきましょう!
ソープには、主に以下のような特徴があります。
- 本番行為がある
- お給料が高い
- 採用が厳しい
- 地域によって採用年齢が違う
- 勤怠管理が厳しい
- 接客のレベルが高い
お給料は高いものの、その分サービスのレベルや採用ハードルが高いのがソープの特徴です。

人によって向き不向きがあるので、ぜひ自分にとってソープは向いているのか考えながら読んでみてくださいね。
2-1. 本番行為がある
ソープの一番の特徴ともいえるのは、本番行為があること!
高級店になればなるほど、ハードなプレイを求められる傾向にあります。
なかにはNS(ノースキン)、つまりゴムなしでサービスを提供するお店もあるんです。
本番行為を避けたい人は、同じく高収入を目指せる「デリヘル」がおすすめです!
私も以前はデリヘルで働いていました。
デリヘルについては、以下の記事で詳しく解説しています!

このほかにも、あとで解説しますがソープにはお決まりのプレイがいくつか存在します。
2-2. お給料が高い
ソープはお給料が高いのも特徴です。
デリヘルでは日給4〜5万円なのに対し、ソープは1日で6万円以上稼ぐこともできます。
人気嬢になると1日10万円以上稼ぐことも!
時給に換算すると、大体1万2000円〜2万円くらい。
やはり本番ができる分、料金もお高めなんです。
またソープは6時間以上といった長時間のコースで利用するお客さんも多数!
そのため、お客さんをとっかえひっかえせずにガッツリ効率よく稼ぐこともできます。
風俗店ごとのお給料相場については、以下の記事をご覧ください!
風俗嬢の給料事情を徹底解説!風俗は稼げない?年収アップの方法も紹介
2-3. 採用が厳しい
ソープは店舗数が少ないだけでなく、採用が厳しいのも特徴です。
年齢や顔の良さはもちろん、スタイルや言葉遣い、マナーなどさまざまなポイントをチェックされます。
高級店ならなおさらです!
ソープは風俗店の中でも高級感を売りにしている傾向があるので、採用枠はかなり狭き門。

面接で落とされてもめげないで!
2-4. 地域によって採用年齢が違う
ソープは、18歳から働ける地域と20歳以上でないと働けない地域があります。
基本的に風俗系の仕事は、18歳以上(学生を除く)であれば法律上可能です。
たとえばすすきののソープ街は、18歳から働けます。
しかし、地域によっては組合が自主的に規制を敷いており、20歳以上でないとソープで働けない場合があるんです。
代表的なのが東京の吉原、上野、池袋、新宿。
東京以外では神奈川や、岐阜のソープ街も20歳以上からとなります。
2-5. 勤怠管理が厳しい
ソープの出勤管理は厳しい傾向にあります。
事前にシフトを提出して出勤日を決めるのは他のお店と同じですが、前日や当日、または両方に「出勤確認」という作業があります。
出勤確認とは、シフトどおりに出勤することをお店に伝える連絡です。
これはソープならではの文化。
当日出勤OKといったオナクラやデリヘルとはかなり雰囲気が違いますね。
また無断出勤には、罰金といったペナルティがつく場合もあるので注意しましょう!
2-6. 接客のレベルが高い
ソープは高いレベルの接客を求められます。
のちほど詳しく解説しますが、お客さんのお出迎えは座って三つ指をついてお辞儀するお店が多くあります。
高級店ほど昔ながらの礼儀作法やマナーを守っているイメージですね。
また本番だけでなく、マットプレイや椅子プレイといったお約束のプレイがあるのもソープの特徴。
これについてもこのあと説明しますが、始めのうちは覚えることが結構あります!
とはいえ、研修を設けている場合もあるので、不安な人はこうしたケアの手厚いお店を選びましょう!

3. ソープでの仕事の流れ【出勤編】
ではここからソープでの仕事の流れを見ていきましょう!
まずはシフトを決めてお客さんを待つまでの流れを紹介します。
- 事前にシフトを提出
- 前日に出勤確認
- 時間に余裕を持って出勤
- 着替えや準備を済ませる
- 写メ日記などの更新
- 待機
簡単に説明すると、上記のような流れです。
ここで特に難しいことはありません。
リラックスして出勤しましょう!
3-1. 事前にシフトを提出
事前に出勤のシフトを提出します。
ソープの場合、無断欠勤や当日欠勤はご法度!
「出られそうだな〜」と見込みでシフトを出すのではなく、シフトで出した日はしっかり出勤できるように予定を空けておきましょう。
ちなみにソープの営業時間は10時から夜0時までの場合が多いです。
0時には法律で閉店することが定められているため、お店によっては朝6時頃から営業して営業時間を長く取っているところもあります!
シフトは基本的に開店から17時頃までの早番と、17時頃から閉店までの遅番の2つに分かれます。
3-2. 前日に出勤確認
ソープでは出勤日の前日や当日、もしくは両日に出勤確認を行います。
これは電話でやるお店もあれば、メールやLINEで済ませるお店もありまちまちです。
「本日出勤します」と一言伝えればそれでOK!
体調不良などでどうしても休む場合は、このときに伝えましょう。
3-3. 時間に余裕を持って出勤
ソープは送迎車がある場合がほとんど!
シフトに合わせて家や寮まで送迎車が来て、お店まで送ってくれます。
ちなみにシフトが10時からだった場合は、基本的に9時半までにはお店に着くのが理想。
送迎も、そのくらい余裕を持ってきてくれます。
なぜこんなに時間に余裕を持たせるのかというと、出勤してから着替えやメイクなどの準備が必要だからです!
3-4. 着替えやメイクを済ませる
出勤したら、仕事着に着替えてメイクやヘアセットを行います。
基本的にソープでは胸元の大きくあいたブラウスや、丈の短いスカートなどセクシーな衣装を着用します。
また高級店になると、スタイリストさんが常駐してメイクやヘアセットをしてくれる場合も!
芸能人になったような気分ですね!
3-5. 写メ日記などの更新
準備を終えたら、写メ日記を更新します。
写メ日記とは、風俗嬢がやるブログのようなもの。
自分の出勤情報や自撮りを発信し、お客さんを呼び込むために使います。
最近ではtwitterを使って情報発信する風俗嬢も多いですね。

可愛い自撮りを載せてこまめに更新すると、新規のお客さんからの指名ももらいやすいですよ!
3-6. 待機
やることを終えたらあとは指名が入るまで待機です。
この間は何をしていてもOK。
お店の外には出られない場合が多いですが、食事を摂ったりスマホをいじったり。
みんな自由に過ごしています!

4. ソープでの仕事の流れ【接客編】
ソープでの仕事の流れは、主に以下のとおりです!
- 指名が入る
- 挨拶・お出迎え
- 入室・脱衣
- 即尺・即ベッド
- 洗体
- 入浴
- マットプレイ
- ベッドプレイ
- 休憩
- お客さんに合わせて2回戦
- シャワー
- お見送り
ソープはヘルスと違い、サービスに「お決まり」の流れがあります。
とくに「即尺」や「入浴時のプレイ」、「マットプレイ」などはソープならでは!
ソープへの入店を考えているなら、事前に知っておくと安心です。
では見ていきましょう!
4-1. 指名が入る
指名が入ると、ボーイから入浴チケットが渡されます。
お店によっては入って来たお客さんの顔を別室のモニターで確認できることもありますよ!
入浴チケットには選んだコースなど、お客さんの情報が書かれています。
場合によっては「団体客のため時間厳守」といったボーイのメモが書かれている場合も。
しっかり内容を読んだうえで、お客様をお迎えに行きましょう!
4-2. 挨拶・お出迎え
お客さまをお出迎えする際、ソープの購入店では特に三つ指をついてご挨拶します。
旅館の女将さんのようなご挨拶ですね。
正座して、指を揃えて、頭を下げます。
ソープでは、お風呂屋さんとして昔から築かれてきた文化が色濃く残っています。
難しく感じるかもしれませんが、実際採用されたらほとんどの場合は研修があるので大丈夫!
プレイ中のいろははお客さんから教えてくれることもあるので、あまり気負わずにいきましょう。
そしてご挨拶は笑顔で!
このとき、「いらっしゃいませ」とはあまり言いません。
ソープではお客さんの彼女になりきるのが一般的です。
そのため「初めまして」や「こんにちは」などがベスト!
プレイルームに案内する際はお客さんと手をつないだり腕を組んだりしましょう。
プレイ中以外も、楽しい雰囲気を演出するのがプロの嬢です!
4-3. 入室・脱衣
次に紹介する即尺や即ベッドのサービスがないお店では、部屋に入ったあと服を脱いで入浴の準備をします。
お店によってはお客さんの服を嬢が脱がせてあげるサービスがあることも。

お客さんによっては自分で脱ぐ派の人もいるので、合わせて対応してあげましょう!
このとき自分も服を脱ぎますが、しっかりスキンシップやアイコンタクトを取りながら脱ぐのが吉。
事務的にならないよう、丁寧にサービスしてあげましょう。
4-4. 即尺・即ベッド
高級店では、即尺や即ベッドというサービスがあります。
即尺とは、部屋に入ってすぐシャワーを浴びずにそのままお客様にフェラチオすること。
そして即ベッドとは、フェラチオした流れでそのままベッドへいき、本番することです。
これらを合わせて即即と呼んだりもします!
こうしたサービスに抵抗のある人は、即尺や即ベッドがサービスに含まれていない大衆店などを狙うと良いでしょう。
また、お客様によっては「即尺はいいや。」と断る人もいますよ!
4-5. 洗体
続いてお客さんの身体を隅々まで洗ってあげましょう!
高級店や人気嬢は、桶にお湯とボディソープ、そしてローションを入れて泡をフワトロにして洗ってあげるといったテクニックを持っています。
こうした技があると、お客さんにも喜ばれるでしょう!
しかし、ここではただお客さんの身体を洗うだけではありません。
洗体は「浴室プレイ」とも呼ばれ、ここからソープならではのプレイが始まります。
では、ソープで定番の浴室プレイを見ていきましょう。
椅子プレイ
ソープの浴室には、変わった形の椅子があります。
通称、「スケベ椅子」や「くぐり椅子」。
スケベ椅子はお客さんが座ると、お尻の下に手を入れられる空間が空くようにできています。
そこに手を入れ、洗いながらお客さんの玉やアナルを刺激してあげたりします。
一方、くぐり椅子はコの字型になっており、お客さんの下をくぐり抜けながら洗うことができます。
お店によって、どちらかの椅子があるため上手な浴室プレイをマスターしたいですね。
壺洗い
壺洗いとは、お客さんの指を膣に入れてあげるプレイのこと。
ボディソープの泡をお客さんの指にたっぷりつけ、誘導してあげましょう。
手マンとは違い、洗いっこのような感覚なのでガシガシするお客さんも少なめ。
攻めるのが好きなお客さんに人気の洗体方法です!
ただし痛かったらすぐ止められるように、お客さんの手には常に自分の手を添えておきましょう。
たわし洗い
嬢の下の毛をたわしに見立てて、泡立てて洗う洗浄方法です。
たっぷり泡立てた下半身をお客さんに押しあてるようにしたり、ももで挟むようにして身体を洗います。
ちなみに下の毛がない場合も、この洗い方を実践してOK!
毛がないと視覚的に楽しめるうえ、ツルツルとした感覚に喜ぶお客さんも多くいます。
4-6. 入浴
身体を洗ったらお客さんとお風呂に入りましょう。
お風呂ではイチャイチャするだけでなく、歯磨きやマッサージをしてあげると喜ばれます。
まあ、ソープでよくある入浴プレイ「潜望鏡(せんぼうきょう)」もお決まりの流れ。
良い雰囲気になったらお客さんの腰を浮かせてあげて、水面に出たペニスをフェラしてあげましょう。
これがソープ名物「潜望鏡」です。
格安店ではサービスに含まれていない場合もありますが、大抵のソープではサービスに含まれています。
4-7. マットプレイ
ソープならではのサービスが、これ!マットプレイです。
ソープのお風呂場にはツルツルの防水マットがあります。
その上でローションまみれになりながらお客さんを楽しませてあげる、というのがマットプレイ。
女性と身体が密着している感覚や、ヌルヌルとした触感がお客さんを興奮させます。
性感帯だけでなく脇や背中、足、首、さまざまな場所を刺激してあげましょう。
始めは難しく感じるかもしれませんが、お店によっては女性講師のレクチャーが受けられる場合もありますよ!
また、常連のお客さんがやり方を教えてくれることもあります。
回数をこなせば慣れて上手くなってくるので、そこまで心配は要りません。
終わったらお客さんの体やマット、お風呂の床についたローションを洗い流しましょう。
4-8. ベッドプレイ
お風呂でマットプレイのローションを落としたら、お客さんの身体を丁寧に拭いてベッドプレイに入ります。
つまり本番です!
これまでは女性が積極的にお客さんを気持ち良くしてあげていましたが、ここからは受け身に回る場合も。
体位や細かいプレイ内容はお客さんの要望に合わせましょう。
お店によっては、お客さんが射精したあとペニスを舐める「お掃除フェラ」のサービスが付いている場合もあります。
なお先に即ベッドした場合、ここでベッドプレイはしません。
4-9. 休憩
ここまでで一通りのプレイが終了しました!
お客さんに飲み物を渡したりして、休憩しましょう。
ただしこの時間はお客さんにとっての休憩であって、自分はまだまだ仕事中!
スキンシップでお客さんを楽しませたり、マッサージして気持ち良くしてあげたりと気を配りましょう。
なお人によってはこのあと2回戦、3回戦を希望する場合もあります。
ただし人によっては1回で満足する場合もあるので、お客さんのペースや疲れ具合を見て対応してあげましょう。
4-10. シャワー
終了時間が近づいたらシャワーを浴びます。
基本的に終了時間のお知らせはフロントからのコールか、タイマーが鳴るかのどちらか。
特に団体で来ていて終了時間が決まっているお客さんは、遅れないよう手際よく身体を流してあげましょう。

ローションが残っていると「雑だな」と思われてしまうので、優しく丁寧に洗うのはマスト!
4-11. お見送り
終了時間になったら、フロントに連絡をしてお客さんを待合室までお見送りします。
このとき気を抜かないよう、注意しましょう!
最後までお客さんが楽しい気持ちで帰れるよう、スキンシップを取ったり部屋を出る前にキスしたりするのがおすすめです。
別れ際は笑顔を意識すると、再度指名をもらいやすいですよ!

5. ソープでの仕事の流れ【退勤編】
最後のお客さんをお見送りしたら、退勤の準備を始めます。
主な流れは以下のとおりです!
- 掃除や備品の補充
- 精算
- 退勤
お給料をもらって帰るまであと少し…。
頑張りましょう!
5-1. 掃除や備品の補充
ソープはお風呂を備えた部屋でサービスするので、ボディーソープやローションといった備品の補充が必要です。
そしてこれは嬢の仕事。
最後のお客さんが帰ったあとにマットやお風呂の床についたローションを流すのも、忘れずにやりましょう!
部屋の本格的な清掃やベッドメイキングといった作業は、ほかの係の人がやってくれますよ。
5-2. 精算
片付けが終わったら精算です!
精算とは、その日のお給料をもらう手続きのこと。
指名の合ったお客さんの数や時間、オプションなどを計算して、手渡しでお給料を受けとります。
5-3. 退勤
お給料を受け取ったら退勤です!
送迎車に乗って帰りましょう。
お疲れさまでした!
6. ソープの仕事でがっつり稼ごう!
ソープの仕事は以上です。
人によっては、大変そうだなと感じたかもしれません。
そんな人は、デリヘルや箱ヘル、もっとソフトなサービスを求めるならメンズエステやオナクラも視野に入れると良いでしょう。
仕事内容とお給料のバランスを考慮して、自分に合った働き方を実現してみてください!
もちろんソープで頑張れば、高収入は間違いありません!