風俗の【体入】とは?体験入店の流れやメリット・給与相場からお店の選び方まで徹底解説します!
「風俗業に興味はあるけど、未経験だから怖い…。」
「やっぱりハードな仕事なのかな…?」
よく「風俗は稼げる!」と言われますが、やはり仕事内容を考えると躊躇してしまいますよね。
そんな女性におすすめなのが「体入」です!
体入とは、風俗店に体験入店すること。
実際にお仕事を体験し、入店するかどうか決められます。
もちろん、お給料も出ますよ!
そこで今回は、風俗の体入についてご紹介します。
当日の流れや体入でチェックしておきたいポイントなども解説。
ぜひこの記事を参考に、自分に合ったお店を選んでくださいね!
1. 風俗の体入とは「体験入店」のこと
まずは体入の概要について見ていきましょう。
風俗の体入におけるポイントは、主に以下のとおりです。
- 体入の期間は1日~2日
- 体入でもお給料がもらえる
- お客さん1人の接客だけでOKのお店も
- 講習があるお店も
- 合わなければ断ってOK
体入は「お試し期間」だと思ってOK!
また体入をしたからといって、入店を強要されることもないので安心です!
1-1. 体入の期間は1日~2日
体入の期間は基本的に1日〜2日の場合が多いです。
実際に店舗へ足を運んだときや面接時に「プロフィールシート」のような書類を書くのですが、そこに「稼ぎたい目標額」などを書く欄があります。
この希望額から逆算し、シフトを決めてもらえる場合が多いですね。
もちろん自分から希望するシフトを伝えてもOK。
相談しながら体入の期間を決めていきます。
またお店によっては、任意で2日目の体入に対応しているところも!
風俗店はその日によってお客さんの多さにバラツキがあります。
そのため、1日目でリアルな接客を体験できなかった場合や、自分に合っているか判断できなかった場合は、2日かけて体入できるケースもあるんです。
1-2. 体入でもお給料がもらえる
体入でもお給料はしっかり出ます!
お給料は基本的に正式に入店したときと同じ。
風俗店の種類ごとのお給料相場は、以下のとおりです。
風俗店の種類 | 単価(時給) | 日給 |
ソープ | 1万2,000円~ | 5万〜6万円 |
SMクラブ・M性感 | 1万円~ | 5万円~ |
デリヘル | 8,000円~ | 4万〜5万円 |
店舗型ヘルス(箱ヘル) | 7,000円~ | 3万〜4万円 |
メンズエステ | 5,000円〜 | 2万~4万円 |
おっぱぶ・セクキャバ | 2,500〜4,500円 | 2万~3万円 |
ピンサロ | 2,500円〜3,000円 | 1万~2万円 |
オナクラ | 2,500円〜3,000円 | 1万~2万円 |
お店によってどのようにお給料が計算されるかは異なるため、面接時に聞いておきましょう。
ちなみに「まったく稼げなかったらどうしよう…?」と心配になる人もいるでしょう。
デリヘルやピンサロといった完全歩合制の風俗でも、体入では一定のお給料を保証してくれるケースが多いので安心してください!
体入は、風俗未経験の女性のために作られたシステムです。
お客さんが付かなかったり、オプションを付けられなかったりするのは当たり前。
なのでお店側がお客さんを優先的に回してくれますし、1日働いて1円ももらえないということはありません!
また体入はその日限りのお仕事なので、基本的に即日現金払いです。
正式入店後は月払いでお給料をもらうお店も、体入に関してはその日にお給料がもらえます!
1-3. お客さん1人の接客だけでOKのお店も
お店によっては、お客さん1人だけの接客体験ができるお店もあります。
まずは1人だけ接客してみて、きびしそうだったらお断りできるのはありがたいですね。
プレイや客層などに不安のある女性は、こうしたお店がおすすめです!
1-4. 講習があるお店も
体入の前に、接客やプレイの講習をしてくれるお店もあります。
ソープは特に格式が高くマットプレイや浴室でのプレイがあるため、女性講師による講習があるお店が多いそうです。
私がかつて働いていたソープでは、お店専属の女性講師に流れを全部教えてもらいました。
ちゃんと接客できるか心配な人は、講習のあるお店を選ぶと安心です。
しかし!
中には男性スタッフを相手にしたセクハラまがいな講習を開くお店もあるのも事実です。
そういったお店には注意してください。
店名をSNSで調べたり、実際に面接を受けた女性の口コミなどをリサーチしたりしておくと安心です。
1-5. 合わなければ断ってOK
体入してみて「合わないな」と思ったら、断って問題ありません。
体入のあとに契約するかどうか聞かれるタイミングがあるので、「ちょっと考えさせてください。」と伝えましょう。
そしてお給料を受け取り、帰宅して終了!
もし気が変わって入店しようと決めた場合でも、早めに担当者へ連絡を入れてその旨を伝えましょう!
2. 風俗店で体入する流れ
風俗店で体入する流れは、以下の通りです!
- 面接
- 待ち合わせ
- お店で説明を受ける
- 講習(ない場合もあります)
- 接客
- お給料の受け取り
ちなみに体入は複数のお店でやってみるのもOK!
むしろそちらの方が、お店ごとのカラーを比較検討できるため自分に合っているか判断しやすいでしょう。
では体入の流れを詳しく見ていきましょう!
2-1. 面接
まずは求人サイトや公式HPからお店へ連絡を取りましょう。
面接をしてから体入、という流れが一般的です!
面接の流れについては、以下の記事で詳しく解説しています。
面接では希望するお給料や、できるプレイなどを聞かれたりします。
とはいえバイトの面接のようなものなので、そこまで気負わなくて大丈夫!
上記記事に書いてあるポイントを押さえれば、容姿にあまり自信がない人でも合格できますよ。
そして晴れて合格となれば、その日または後日体入をすることになります。
担当者と相談して日程を決めましょう。
2-2. 待ち合わせ
いよいよ体入当日です!
お店の近くで担当者と待ち合わせ、お店や事務所へ向かいます。
私が最初に体入したのは渋谷のデリヘル店。渋谷駅に降りたあと、電話で道を案内されました。
場合によっては、駅に担当者が迎えにきてくれるパターンもあります。
2-3. お店で説明を受ける
お店に到着すると、仕事内容の説明があります。
主に説明があるのは以下の通り。
- お給料について
- 体入の時間(シフト)
- 接客の流れ
- プレイの範囲 など
お給料については「お客さん1人あたり◯円」や「1時間◯円」といったように、お店によって計算方法が異なります。
体入でどのくらい稼げるのかは、このとき改めて聞いておきましょう。
またお給料から差し引かれる雑費にも注意が必要です。
ソープやヘルスなどで使うイソジンやグリンスといったアイテムの費用は基本的にお給料から差し引かれます。
この辺もあらかじめ聞いておきたいところですね。
あとは「ウチは本番行為禁止だから、お客さんから求められてもうまく断ってね」とか、そういった注意事項を伝えられます。
不明点があったら、この段階で聞いておきましょう!
本番強要された時のうまい断り方はこちらからどうぞ。
2-4. 講習(ない場合もあります)
講習はお店によりまちまちです。
私がホテヘルで体入したときは、何もかも流れがわからない状態だったので、
スタッフの方に口頭で流れを説明してもらいました。
ただ他の女の子の話を聞くと、女性スタッフによる講習や説明が入るケースもあるのだとか。
また先輩の女性から講習してもらう、というスタイルのお店もあるそうです。
講習を終えたらすぐ接客が始まるため、分からないことはどんどん聞いておきましょう!
※ちなみに講習にはお給料は発生しないお店がほとんどです。
2-5. 接客
いよいよ体入開始です!
スタッフの指示に従ってシフトに入りましょう。
はじめは緊張するかもしれませんが、それで全然OKです!
むしろ素人感が好きだというお客さんは多数。
私が体入したときも、店長から「緊張してるくらいがいいよ!」と言われました。
ちなみに体入では、お店のスタッフが優先的にお客さんを回してくれます。
客層はお店にもよりますが、私が体入したホテヘルはどこも親切なお客様を回してくれたようでした。
お店としてもお店のキャストを増やしたいため、当然といえば当然かもしれませんね。
かこいの体験談としては、どんなお客様からくるのかな、とドキドキしていましたが、つけてくれたのは小綺麗な30~40代の男性ばかり。
ちなみに私のときは1回の体入で3人ほど接客しましたが、経営者や既婚者の方でした!
身なりが綺麗で女性の扱いが丁寧なのにも納得です。
さらにはプレイの細かい流れがよく分からない私に対し、色々と教えてくれたほど!
私は元々かなり身構えて体入にのぞんでいたので、「意外とこんな感じで時間が終わるんだ…!」と拍子抜けした記憶があります。
ただし慣れない動きをしたことで翌日は全身筋肉痛!
あとタバコを吸う人は口臭が気になるなぁと思ったりしました。(かこいは非喫煙者なのですが、まあこれは慣れるしかありません。。)
2-6. お給料の受け取り
1日の体入を終え、お給料を受け取ります。
私が最初に体入したホテヘルは、60分のお客さんが3人でした。
バック率は60%という設定だったので、お客さん1人あたりの稼ぎは9,600円。
(お客さん自身が払ったお金は1万6000円です。)
それが3人なので、その日のお給料は合計2万8,800円でした!
そこから雑費が差し引かれ、最終的に受け取ったのは2万7,500円。
半日ほどのシフトで2万5,000円以上稼げたので、個人的にはとっても満足です!
スタッフから入店するかどうか聞かれ、その場で「はい、入店します」と答えました。
もし迷うようなら、持ち帰ってから入店の返事をしても問題ありません。
3. 風俗の体入でチェックすべきポイント6つ
風俗の体入では、お店が自分と合っているかを見極めることが重要です。
ただお金を稼ぐ目的だけでなく、以下のポイントもしっかりチェックしておきましょう!
- プレイ内容は無理なくできそうか
- お客さんは多く入っているか
- 客層はどうか
- スタッフの対応はどうか
- 周囲のキャストの働き方はどうか
- いくら稼げたか
3-1. プレイ内容は無理なくできそうか
風俗店は業種によって、プレイ内容が異なります。
一番ハードなのはソープ。
本番ありで、場合によってはゴムなしでセ〇クスするお店もあります。
その次にハードなのがデリヘルやホテヘル、箱ヘル。
本番はないものの、素股やフェラ、ごっくん(精液を飲む)などあらゆるプレイがあります。
お店が基本とするサービス内容は事前に確認し、できないと思うことはしっかり伝えておきましょう!
体入してみてきついと感じたら、オナクラやセクキャバ、エステといったソフトなサービスを提供するお店を検討することをおすすめします。
3-2. お客さんは多く入っているか
正式に入店してからは、いかに指名をもらえるかが稼ぐポイント!
そのためにはお客さんが多く入るお店に在籍するのがコツです。
そのため、体入ではお客さんがたくさん入っているかどうかを確認しましょう。
風俗業の繁忙期にもかかわらず、客足がまばらなお店は避けた方が良いですね。
反対に、閑散期にもかかわらず客足が途絶えないお店は人気店といえるでしょう。
風俗業の繁忙期と閑散期については、以下の記事をご覧下さい!
ただし、体入の当日がたまたま悪天候で客足が少なかった、というケースもあります。
このような場合は2日間体入させてもらい、リアルな客足を確認した方が無難です。
3-3. 客層はどうか
風俗店によって客層は大きく異なります!
風俗は風俗嬢のグレードやサービスの質によって、激安店・大衆店・高級店に分類されます。
やはり高級店に近づくほど、客層も良くなるのが現実です。
私は激安店で働いたこともありますが、本当に本番強要が多くてつらかったので、すぐに辞めてしまいました。
ちなみに、本番強要の対処法はこちらから。
未経験なら、大衆店か高級店がベストです!
また実際に接客してみて、年齢層やお客さまの雰囲気などもチェックしてみましょう。
個人的には40代~50代のお客様が通う、小綺麗な大衆店がおすすめです。
3-4. スタッフの対応はどうか
迎えに来てくれた人や面接をした人、体入中に指示を出す人など、風俗店には男性スタッフが多くいます。
こうしたお店のスタッフの態度もよく見ておきましょう。
お店によっては男性スタッフからの辺りが強かったり、嬢に対して高圧的な話し方をする場合もあります。
そういったお店は避けた方が良いですね。
あとはスタッフが高頻度でミスをやらかすお店も避けた方が良いです。
お客さんのプランやオーダーを嬢に伝え間違えたりすると、クレームになります。
嬢が尻拭いしなければならないこともあるので、スタッフはしっかりした人がいる店に越したことはないですね。
3-5. 周囲のキャストの働き方はどうか
他のキャストの働き方にも目を配ってみましょう。
キャストが疲れた顔をしていなければ、良いお店といえます。
またデリヘル・ホテヘルや箱ヘルでは、事務所に複数のキャストが待機しています。
そこではお店の愚痴やお客さんの愚痴が飛び交うこともしばしば。
どんな話をしているのか耳を傾けてみると、お店の裏側が分かったりします。
場合によっては、その場にいない風俗キャストの悪口で盛り上がったりしていることも…。
なんとなく「雰囲気が悪いな」と思ったらそのお店はやめておくのが吉です。
3-6. いくら稼げたか
体入において一番大事なのはお給料!
最終的にもらったお給料と実際にやった仕事を比較し、割に合っているか考えましょう。
私の場合は「結構稼げた!」という気持ちでしたが、人によっては「こんなに頑張ってこれだけ…?」と思うこともあるでしょう。
風俗の仕事に対する抵抗やストレスの度合いは人それぞれです。
効率よく稼ぐためにも、自分にとって割に合う仕事なのかをよく検討しましょう。
ちなみに同じ業種でも、お店によってお給料や客入りは違います。
「稼げなかったな」と思ったらお店を変えて、再度体入してみるのもアリですね。
4. 体入しないほうが良い風俗店の特徴3選
体入を考えている場合、以下のようなお店は避けましょう!
- 外観が料亭のような風俗店
- ホームページや公式サイトがない風俗店
- SMクラブなどハードなプレイ内容の風俗店
上記のお店は違法な経営をしている可能性が高い、もしくは初心者向きではありません。
入店するお店がハズレだと、十分に稼げなかったり怖い思いをしたりすることもしばしば。
自分の身を守るためにも、きちんとしたお店を選びたいですね。
お店選びが不安な人は、全国にチェーンで展開している大手グループのお店を選ぶと無難ですよ!
給料保証やお祝い金などの待遇も、手厚い場合が多いです!
4-1. 外観が料亭のような風俗店
ネットでお店を調べたとき、いかにも料亭のような外観が出てきたら要注意!
これはいわゆる「ちょんの間」である可能性が高いです。
ちょんの間とは、日本では既に違法として禁じられている売春宿のこと。
30分~60分といった短時間で、本番行為まで提供するお店です。
表向きは宿や飲食店といった形になっているため、外観があまり風俗店らしくないのが特徴。
こうした店舗の運営は現代の日本では違法なので、絶対に入店しないようにしましょう!
裏で反社会的勢力とつながっている可能性もあります。
4-2. ホームページや公式サイトがない風俗店
求人情報はあるのに、公式サイトやホームページがない風俗店も避けましょう!
何らかの違法な経営をしている風俗店は、捜査の目をかいくぐるために公式サイトやホームページを出していない場合が多いんです。
クリーンな経営をしているお店であれば、お客さんを獲得するためにもウェブページはきちんと作ります。
こうしたサイトがないということは、よほど経営難か、違法経営をしているか…。
いずれにしても、そんなところで働くことにメリットはありません!
料金システムやお店の内観など、きちんとネット上で確認できるところを選びましょう。
4-3. SMクラブなどハードなプレイ内容の風俗店
SMなど特殊性癖のお客さま向けの風俗店は、お給料が高いかもしれませんが初心者にはおすすめしません。
これは単に、サービス内容のハードルが高いからという理由です。
アブノーマルなプレイで、変態なお客さんをおもてなししなければなりません。
SM以外にも、特殊性癖向けの風俗店は色々あります。
たとえば排泄マニア向けの風俗店や、アナルファック専門風俗など。
こうしたお店はかなり上級者向けですね。
ただし、ご自身も特殊な性癖を持っている場合は、チャレンジしてみても良いかもしれませんが、、体力的に自信がある方がいいでしょう。
5. 風俗で体入するメリット
風俗で体入するメリットは、主に以下の2点です。
- お店の雰囲気が合っているか分かる
- 通常より稼げる場合もある
一番のメリットは、入店してからのギャップがなくなるということ。
ただでさえ肉体労働の風俗業は、お店が自分に合わないと最悪です。
スタッフやオーナーとそりが合わず病む嬢もいたりするので、お店選びは超大事!
なので実際の仕事を体験してから自分に合っているか判断できるのは、体入最大のメリットといえます。
私も体入をしてみて、風俗への恐怖感や不安がかなり軽減されました!
また体入ではお客さんを優先的に回してもらえることや、バック率が高めに設定されているお店もあることから、通常より稼げる場合があります。
こうしたメリットを狙って、体入を転々として稼ぐ猛者もいるのだとか。
お店からしたら迷惑なのでこれはあまりおすすめしませんが、実際に手っ取り早くお金を稼げるのは事実です。
すぐにお金が必要な人や、風俗でどれくらい稼げるのか試してみたいという人には特に、体入してみることをおすすめします。
6. 風俗未経験者はとくに体入が大事!
風俗の体入についてご紹介しました。
体入に「怖い」「心配」といったイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際はそんなに怖いことも難しいこともありません。
それでも心配な人は、名前の知れた大手グループの風俗店へ行ってみてください。
大手は人事採用の流れや研修制度が整っているため、面接からお金の支払いまで比較的きちんと対応してもらえますよ。
体入で自分に合っているお店を選べれば、正式に入店したあともストレスなく働けるはずです。
自分に合ったお店で、無理なく稼ぎましょう!